物理基礎・波

波|公式・用語まとめ

波は物質そのものが進むのではなく、振動の状態やエネルギーが伝わる現象です。グラフの横軸が位置か時間かを確認し、波長・周期・振動数を区別します。

FORMULAS

波の重要公式

公式の使いどころを確認してから、短い例で形を覚えましょう。

波の基本式

\(v=f\lambda\)
いつ使う?
波の速さv、振動数f、波長λを結びつけます。
短い例
\(f=5\,[\mathrm{Hz}], \lambda=2\,[\mathrm{m}]\)なら \(v=10\,[\mathrm{m/s}]\)
注意
媒質が同じなら波の速さは一定で、振動数が変わると波長が変わります。

周期と振動数

\(f=\dfrac1T\)
いつ使う?
1秒あたりの振動回数と1回の振動にかかる時間を変換します。
短い例
\(T=0.25\,[\mathrm{s}]\)なら \(f=4\,[\mathrm{Hz}]\)
注意
周期の単位は[s]、振動数はHzです。

弦の定常波

\(L=n\dfrac{\lambda}{2}\)
いつ使う?
両端固定の弦にできる定常波の波長を求めます。
短い例
基本振動では \(\lambda=2L\)
注意
nは腹の数に対応します。

GLOSSARY

波の重要用語

波長
同じ位相の隣り合う点の距離。
周期
1回振動するのにかかる時間。
振動数
1秒間の振動回数。
位相
振動の進み具合を表す量。
定常波
同じ振動数の波が逆向きに進んで重なり、節と腹が固定された波。

CHECK

よくある間違い

  • 波のグラフ全体が媒質と一緒に移動すると考える。
  • 波長と振幅を混同する。
  • 位置グラフから周期を直接読み取る。