物理基礎・電気とエネルギー

電気とエネルギー|公式・用語まとめ

電気回路では、電流・電圧・抵抗の関係を整理することが基本です。直列と並列で何が共通になるかを確認し、電力・電力量へつなげます。

FORMULAS

電気とエネルギーの重要公式

公式の使いどころを確認してから、短い例で形を覚えましょう。

電流

\(I=\dfrac{Q}{t}\)
いつ使う?
一定時間に流れる電気量から電流を求めます。
短い例
10 [C]が5 [s]で流れると2 [A]
注意
電流は電荷そのものではなく、単位時間あたりの電気量です。

オームの法則

\(V=RI\)
いつ使う?
抵抗にかかる電圧、流れる電流、抵抗値を結びつけます。
短い例
10 [Ω]に2 [A]なら20 [V]
注意
回路全体と各抵抗のどこに式を使っているか区別します。

電力

\(P=VI=I^2R=\dfrac{V^2}{R}\)
いつ使う?
電気エネルギーが単位時間に消費・供給される量を求めます。
短い例
100 [V]で0.5 [A]なら50 [W]
注意
どの形を使うかは既知量に合わせます。

電力量

\(W=Pt=VIt\)
いつ使う?
一定時間に使われた電気エネルギーを求めます。
短い例
100 [W]を60 [s]使うと6000 [J]
注意
WhやkWhとJの単位換算に注意します。

GLOSSARY

電気とエネルギーの重要用語

電流
電荷の流れの大きさ。単位は[A]。
電圧
電荷1 [C]あたりのエネルギー差に対応する量。単位は[V]。
抵抗
電流の流れにくさを表す量。単位は[Ω]。
直列接続
同じ電流が順に流れる接続。
並列接続
各枝に同じ電圧がかかる接続。

CHECK

よくある間違い

  • 直列回路で各抵抗の電圧が同じと考える。
  • 並列回路で各枝の電流が同じと決めつける。
  • 電力Wと電力量Jを同じ量として扱う。